匠の『三世代固鞄』カタログ 2009 Vol.6

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4.4左:横長タイプのパソコンケース 右:縦長タイプのパソコンケース(背面は上の写真)両モデルともフタの外側にポケットがついていますが、内部が桐箱でポケット自体もマチがほとんど無いため、薄い物しか入れられません。(失敗例です)鍵はドイツ製のプッシュ錠。リュックタイプということで評判になりましたが、本体が固いので満員電車などでは後ろの人のひんしゅくをかいました。RUCK MODELRUCK MODEL (牛革 内部麻混紡コットン生地) これは匠の職人方と出会って、最初にオーダーした革トランクです。当時使っていたMacG4のPowerBook用に、リュックタイプのトランクを作って頂きました。このときの応用で、未使用時に金具が隠れるストラップホルダーや、着脱式のクッション入り中仕切が、今でもデザインされています。出来立ての白ヌメ革無着色で、防水材もほとんど使用されていないため、この時点ですでに日焼けが始まっています。また、くしゃみの唾やちょっとした水分でもシミになるため、トランクの製造時は大変神経を使う素材です。ただ、これらの特徴から、一般の小売店頭ではまずお目にかかれません。時間とともに革の成長が楽しめるので、匠乃革トランクでは一番人気の素材です。

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